Archive for 10月, 2011

MindManager 2012新機能プレビュー⑦:より洗練された姿に生まれ変わった!?ブレーンストーミングモード

本日は、MindManager 2012で装いも新たになって搭載された新しいカタチのブレーンストミングモードを紹介しよう。

まず、ブレーンストーミングを開始するには、ホームタブから「ブレーンストーミングの開始」を選択するか、画面右側の作業ウインドウに新たに追加されたブレーンストーミングパネルを選択します。

実行ステップは、「1.課題の定義」「2.アイディアの発想」「3.分類と絞込み」の3ステップに分けられ、それぞれにこれまでにない実施上の工夫が盛り込まれています。

MindManager X5 Pro以降、Version 9に至るまで長年に渡って愛用されてきたシンプルなブレーンストーミングモードとの大きな違いはブレーンストーミングセッションをさらに効果的に誘導可能なファシリテーション機能が実装されている点です。

過去のバージョンにおいては「アイディア入力」「グループの定義」「グループへの統合」という3ステップで構成されてきましたが、基本的にはすべてのステップをファシリテータ自身の力量でコントロールするしかありませんでした。ブレーンストーミングを自分ひとりで行う場合でも、チームで行う場合でも重要なことは、柔軟な発想を次々と誘発させることができる環境とファシリテーション能力です。

<ステップ1:課題の定義>

課題の定義とは、言わば「解決ゴールイメージの創造」だと言えます。

現状と理想とのギャップを課題として捉え、その解決後のイメージを明快な言葉できちんと定義することが大切です。

新しくなったブレーンストーミングモードの第1ステップ「課題の定義」として、独自に課題設定(カスタム課題)を行うことはもちろん、「定義済み課題」として

製品開発/マーケティング/営業/組織/個人

といったカテゴリに属する多くの課題があらかじめ雛形として用意されています。これらの課題リストから適切な課題を選択することもできますし、必要に応じて任意の課題を編集してより自社の業務環境に則した適切な表現にカスタマイズして使用することができます。

<ステップ2:アイディアの発想>

次のステップ2では、「アイディアの発想」を行います。

従来の方式は言わば「アイディアの入力」に過ぎず、残念ながらアイディアを効果的に誘発させる機能はサポートされていませんでした。

新しくなったブレーンストーミングモードの第2ステップでは、このアイディアの誘発に大変効果的なアイディアカードが用意されました。

セッション中、アイディアに息詰まった時こそ、ファシリテータの腕の見せ所ですが、もしあなたが熟練のファシリテータでない場合はどうしたらよいのでしょう?

そんな時、このアイディアカードが大いに役立ちます。

アイディアカードには、質問カード、イメージカード、ワードカードの3種類が用意され、一つのテーマを多種多様な視点から見つめるヒントがたくさん散りばめられています。

本来、私たちの思考活動は、この「質問を生み出す」ことに他なりません。

優秀なファシリテータは、一つの物事に対して実に様々な角度から多くの問いを投げかけることができます。このアイディアカードは、このファシリテータの重要な役割の一部を担ってくれることでしょう。

<ステップ3:分類を絞り込み>

課題を明確に定義し、それを解決する上で役立つアイディアが出尽くしたらいよいよ第3ステップの「分類と絞込み」に進みます。

従来の方式は、グループの定義と結合による「分類」のみがサポートされていましたが、MindManager 2012ではさらに絞込みがサポートされています。

分類とは、対象となるアイディアの「上位概念」を見極めることです。

逆に絞り込みは、対象となるアイディアの「下位概念」に分解することになります。

アイディアをより抽象化するためには「分類」が、より具象化するためには「絞込み」が必要です。

分類および絞込みで使用するトピック(分岐)のセットは、新たに追加することもできますし、既存の定義を編集して利用することもできるため、セッションをより効率的にスマートに進行することができます。

MindManager 2012の洗練されたブレーンストーミングプロセスは、ファシリテータのスキル持続的に向上させることで企業活動のイノベーションに大きく貢献することでしょう。

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MindManager 2012新機能プレビュー⑥:待望のスプレッドシート変換機能ついに標準搭載!

これまで今後Mindjet社が推進していく新しいコラボレーションコンセプトをはじめ、MindManager 2012に実装される予定の新機能をシリーズ形式で紹介してきました。

いよいよこれから、リリース直前に向けてMindManager 2012の目玉となる新機能に焦点をあててご紹介していきたいと思います。

その第一弾は、MindManagerユーザーに長年に渡って切望されてきた「Excel(CSV)ファイルへの変換機能」です。

これまでのバージョンにおいてもすでにExcelリンカやスプレッドシート型のトピックはサポートしてきましたが、トピック情報を直接Excelのデータとして出力するためには、サードパーティによって開発・販売されているアドインソフトを利用しなければなりませんでした。

MindManager 2012には、いよいよこの待望のExcel出力機能が標準機能として搭載されたことで、マップ情報をいつでもCSV形式(カンマ区切り)のデータとして出力することが可能となりました。

出力するレイアウトは、

■ ピボット形式

■ テーブル形式

■ アウトライン形式

の3つから選択することができます。

また、出力時のオプションとして、仕事情報やフローティングトピックを出力対象として必要に応じて追加することもできます。

出力範囲は、マップ全体をエクスポートする他に、任意のトピックを選択してその配下のトピックのみを出力範囲として指定することも可能です。

一旦、Excelに出力してしまえば、任意のセルを追加して特定の管理表を生成したり、二次加工は思いのままです。

このExcel出力機能によって、あなたの情報活用におけるスキルとスピードはますますアップすることでしょう!

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MindManager 2012新機能プレビュー⑤:複雑なマップも容易にナビゲート!マーカーインデックス機能

本日は、MindManager 2012から搭載された便利なナビゲーション機能である「マーカーインデックス機能」を紹介しましょう。

マップマーカー」によって特定の意味づけが行われたトピックは、視覚的に識別しやすいという利点のほかに、「詳細フィルタ機能」によって指定されたマーカーが付与されたトピックのみを抽出できるという利点を持っています。

しかしながら、トピック構造が複雑化してくると目によって識別したり、毎回フィルタリングを実行して特定の情報を抽出するといったことが徐々に面倒になってきます。

MindManager 2012では、作業ウィンドウに新たに搭載された「マーカーインデックス機能」によって、特定のマーカーが定義されたトピックにダイレクトにアクセスすることができるようになりました。

この機能により、どんなに巨大で複雑なマップでも、マーカーが割当られた特定のトピックにダイレクトにナビゲートしてくれます。

フォーカスポイントが、構造的にどの位置に属しているのかといったことはもとより、そこに関連付けられた情報やメモなどにもすばやくアクセスできるため膨大で複雑な情報を理解することがより容易になります。

マーカーインデックス機能は、デフォルトで「自動更新」となっているため任意のトピックに新たにマーカーが割り当てられたとしても変更がダイナミックに反映されるのでとても便利です。

また、マーカーインデックス情報をテキスト形式でコピーすることもできますので、進行状況のようなマーカー体系ごとに簡易レポートを作成するような場合にも大変役立ちます。

インデックスオプションとして、マーカーインデックスのパネルから直接マーカの割当を許可したり、インデックス化を無効とするマーカーを個別に設定しておくこともできます。

マーカーインデックス」によるナビゲーション機能によって、あなたの情報アクセスの負荷は大幅に軽減されることでしょう!

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MindManager 2012新機能プレビュー④:タスク管理をさらにシンプルに!事前定義フィルタおよびソート機能

MindManagerの利用価値を一層高める機能としてマーカーや仕事情報を使って情報を絞り込む「詳細フィルタ」機能があげられます。

MindManagerは、従来より企業のプロジェクト活動を見える化する上で役立つ様々な機能を提供してきました。

その代表的な機能が、この「詳細フィルタ」機能なのですが、現実にはこの機能を使いこなせるヘビーユーザーはそう多くはいないというのが現実のようです。

理由は、各ユーザーが自分自身でフィルタ定義を考え、登録する手間が必要だったためです。

そこで、MindManager 2012では、特にタスク管理に役立つフィルタ定義が事前に定義された状態で提供されるようになりました。

この事前定義フィルタによって、プロジェクトマネージャはいつでも開いているマップから優先度(Priority)や進行状況(Progress)に加えて、

■ アサインされているリソース(Assigned To)

■ 期限切れタスク(Past Due)

■ 今日期限を迎えるタスク(Due Today)

■ 明日期限を迎えるタスク(Due Tomorrow)

■ 今週期限を迎えるタスク(Due This Week)

■ 次週期限を迎えるタスク(Due Next Week)

■ マイルストーン(Milestones)

等の条件を選択するだけで、抽出結果をすばやく確認することができます。

また、並べ替え(Sort)オプションについても、タスク管理の側面を重視した改善が施されています。

これまで、並べ替えの条件としては、アルファベット順や優先度(Priority)、進行状況(Progress)のみでした。

MindManager 2012では、さらに

■ 開始日(Start Date)

■ 期限(Due Date)

■ 期間(Duration)

■ リソース(Resources)

といったタスク管理項目に応じて並べ替えができるようになります。

タスク管理の用途に応じて並べ替えができることによって、プロジェクトマネージャの管理上の負荷をより軽減するだけでなく、常に柔軟で多面的な視点を与えてくれるメリットは絶大なものとなります。

MindManagerのマップ上に視覚化されたタスクは、チームでコラボレーションする様々な人たちにとって貴重な共有情報となるだけでなく、共同で作業を進めていく上で不可欠なコミュニケーション基盤となることでしょう。

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MindManager 2012新機能プレビュー③:マルチハイパーリンク機能ですばやく情報アクセス!

これまでの投稿(ユーザインタフェースの改善テンプレートの充実)に続いて、これからいよいよMindManager2012の機能強化・改善ポイントの核心にせまっていきます。

その第一弾は、情報マネジメント、情報アクセスの肝である「ハイパーリンク機能の強化」です。

これまでセミナーやトレーニングの機会を通じて多くのお客様から

「ハイパーリンクは複数定義できないのですか?できたらもっと便利なのに…」

という声を長年いただいてきましたが、ついに皆様のご要望に応えることができそうです。

MindManager Version 9までは、ハイパーリンクは1トピックに1つのみ定義できましたが、MindManager 2012からは添付ファイルと同様一つのトピックに複数のリンクが定義できるようになりました。

リンクされた情報にアクセスする際、リンクアイコンをクリックすると、複数のリンクリストが表示され、アクセスしたい情報のリンクを任意に選択できるようになります。

これで、同一のトピックに関する情報を一つに統合できますので、これまで以上に情報管理と情報アクセスがシンプルになることでしょう。

情報過多の現代社会で働くビジネスパーソンにとって、この「ハイパーリンク」は非常に強力な武器となります。

私たちの仕事環境や今や電子化された情報で溢れかえっていますが、必要な時に必要な情報にアクセスすることは、なかなか一筋縄ではいきません。

その理由は、私たちの情報のアクセス方法に「目的と情報が繋がって(リンクされて)いない」という根本的な問題が潜んでいるためです。

自分自身のローカルフォルダや会社の共有フォルダ、インターネット上に確かに情報はあるのだけれども、必要な時にその適切な情報にアクセスすることができない理由は、その情報のありかを示す場所がそれを必要とする目的に繋がって(リンクされて)いないからなのです。

その散在した情報を目的となるトピックに繋げる機能がハイパーリンクなのです。

MindManagerのハイパーリンク機能は、その情報のありかが例えどこであろうとワンクリックですばやく必要とする「情報」をあなたに届けてくれるわけです。

MindManager 2012では、さらに嬉しい機能として、このハイパーリンクを内蔵ブラウザ内からも生成することができるようになりました。

この際、内蔵ブラウザに表示されているページのリンク情報を単に送るか、選択されたイメージ付きで送るかを選択できます。

左記の例は、左上に表示されている「Mindjet チュートリアル」というロゴイメージを右クリックして、メニューから「イメージ付きでリンク情報を送る」例を示しています。

こうすることによって、送信先のトピック内に自動的に選択画像を埋め込むことができるため、以降リンク情報にアクセスする際にはわかりやすい目印となるわけです。

MindManager 2012のさらに強化・改善されたハイパーリンク機能を活用して、あなたの「情報マネジメント力」をグーンとアップさせましょう!

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Collaborative Work Management(CWM)がもたらす価値とは?

今日は、MindManager 2012のリリースに先駆けてご紹介した投稿(Mindjet Ecosystemsとは?)の中で触れた

今後のMindjetビジュアルソリューションのキーコンセプトとなる

「Collaborative Work Management」

の概念とそれがもたらす価値について言及させていただきます。

まず最初に、そもそも「Collaborate」とはいったい何でしょうか?

現代では、「コラボレーション」「コラボ」という言葉が頻繁に利用されています。

日本語訳では、共同して働く、協力する、共同制作するといったように解釈されていますが、そもそも「コラボレーション」と「仕事」とは何が違うのでしょうか?

あらためて考えてみるとちょっと戸惑ってしまいそうですね。

皆さんは「Collaborate」「コラボレーション」にとって最も大切なことは、単に複数の人たちで仕事をするという以上の意味があるということをご存知でしたか?

これは、第一線で活躍する有名シンガー同士が、「コラボ」するコンサート活動をイメージしてみるとよくわかります。単に二人のシンガーが一緒のステージで唄うだけでなく、相乗効果による「新たな付加価値を生み出す」瞬間がそこにあるのではないでしょうか?

企業同士のコラボレーションや異なる社会的組織同士のコラボレーションもこの「新たな付加価値の創出」を求めているのは言うまでもありません。

この付加価値創出にとって重要なことは、異なる価値観を持つ人々の想いやアイディアをいかにスムーズに理解し、すばやく共有できるかにかかっています。

しかしながら、複数のメンバーが一緒に仕事をし、単に情報共有すれば実現できるほど甘くはありません。

だからこそ、Mindjetが推進する「Collaborative Work Management」がその威力と価値を発揮するのです。

Mindjet社は、これまで長年に渡ってMindManagerを主力製品として人々のアイディアや想いを把握し、整理、ビジュアルに共有する手段として「マインドマッピング」を応用してきたユニークな企業です。

Mindjetの製品およびサービスラインナップは今後この「Collaborative Work Management」をよりスマートに実現するために「Work Better, Together」という共通概念に一つのシステムとして統合されていく予定です。

  1. アイディアおよび情報をすばやくキャッチ(Cathing)-Mindjet for Mobile (iPhone, iPad, etc)
  2. アイディアを展開し、情報をすばやく共有(Thinking)-Mindjet Connect Free (Webブラウザ経由、MindManager経由)
  3. 情報をすばやく分析、行動計画へと具体化(Working)-MindManager 2012 (Windows, Mac )
  4. 協働作業を見える化、行動結果を共有(Sharing)ーMindjet Connect Business, etc

今後も、MindManager2012のリリースに向けて、「Collaborative Work Management」を支える新たな機能やサービスを順次紹介しています。

どうぞお楽しみに!

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MindManager 2012新機能プレビュー②:すぐに使える!種類豊富なマップテンプレート

前回の投稿でご紹介した「初心者に優しいユーザインタフェース」に続き、今日は同じく初心者や入門者の方にとって嬉しいテンプレートのお話です。

これまでもMindManagerには、製品とともにいくつかのテンプレートが同梱されて提供されてきましたが、バージョンによってはその所在がわかりにくかったり、種類が限られていたりといったこともあり、あまり有効活用されていなかったのではと思います。

Version 9では、こういった点を改善し、テンプレートをより洗練し、新規作成時の際に表示されるウインドウ上にサムネイル表示させることによってより利用しやすいようになりました。

MindManager 2012では、さらにこの改善点が強化されています。

何といっても注目すべきは、その種類の豊富さです。

標準テンプレートとして提供されているマップは、「プロジェクトマネジメント」をはじめ、「戦略計画」「問題解決」「マネジメント」「会議・イベント」といった幅広いビジネスシーンで役立つテンプレートに加えて「個人の生産性」に関わるテンプレートがなんと合計37種類も提供されています。

さらに、これまでProject Jetpackとして別売(有料)されていたプロジェクトマネジメント用テンプレート(19種類)についても、「オンラインギャラリー」を通じて無料で提供されることになりました。

つまり、無料で合計56種類ものマップテンプレートを使用することができるのです。

初心者の方々にとっては、様々なテーマごとにどのようなマップを構成すればよいのかといった点が最初はイメージしにくいと思います。

テンプレートやサンプルは、そんな状況を効果的に改善してくれる知識のテンプレートとなりますので、ぜひ積極的にご利用ください。

テンプレートに加え、マップコミュニティサイト(Maps for That!)にアクセスすれば、世界レベルのマップサンプルをいつでも閲覧したり、ダウンロードできます。

もちろん、あなた自身が作成したマップを公開したり、共有したりすることもできますので、我こそはと思われる方はどんどん活用してくださいね。

MindManager 2012のテンプレート環境やMaps for That!にアップされているサンプルマップを効果的に役立てることができれば、あなたの思考スキルもいつの間にかグーンとアップしていることでしょう!

Let’s enjoy Mapping!

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